経営戦略研修
経営戦略を考える上で、必要な戦略の考え方やフレームワークを習得する
経営戦略とは
経営戦略とは、企業や事業における目的達成のための計画・手法を指します。
激変する経営環境の中、企業は勝ち残りをかけた事業の「選択と集中」や、次の一手のための競争戦略など、難しい舵取りを迫られています。持続的な競争優位性を築くために、環境変化を見極めつつ、中長期視点での戦略を考え、これまでの延長線ではない変革のマネジメントを実行しなければなりません。
経営戦略には、こうした方針策定から活動指針、体制作りを含めたさまざまな要素が含まれます。
研修の狙い
- 経営の視点を持ち、経営戦略の基本的な考え方を学ぶ
- フレームを活用しながら、自社の経営戦略について演習を行ない、自社がどのように戦略を立案し実行しているかを理解する
プログラム
※内容は、貴社のご要望に応じ、カスタマイズが可能です。
※時間の目安は10:00~17:00です。
1.経営戦略の考え方
(1)ミッション・目標・戦略・戦術
(2)経営理念と経営戦略
(3)戦略とは
(4)競争戦略とは
(5)競争をしない戦略とは
(6)ビジネスモデルを考える
①全社戦略
②事業戦略
2.外部の視点
(1)PEST分析
(2)ポーターのファイブフォースモデル
①新規参入と参入障壁
②買い手の交渉力
③売り手の交渉力
④代替品の脅威
(3)3C分析
3.内部の視点
(1)コア・コンピタンス
①コアとなる条件
②コア・コンピタンスでの競争優位性
(2)バリュー・チェーン
①付加価値を創出する活動
②自社の競争優位性
(3)VRIO分析
①V:経済価値、R:希少性、I:模倣困難性、O:組織
②組織風土・組織文化の競争優位性