若手社員
「若手社員」の人材育成 ~求められるスキル、教育について~
「若手社員」に必要な教育ついて
「若手社員」には、報連相や職場のコミュニケーションといったベーシックスキルから、自律的・主体的に行動し他者と協働して組織貢献ができる社員(自律型社員)になるために必要な心構えとスキルを身につける必要があります。
「若手社員」に必要な要素
若手社員は、ビジネスパーソンとしての成長の礎を築く時期であり、基礎的なスキルや能力をしっかりと習得することが求められます。この時期には小さな成功体験を積み重ねることで達成感を得ること、また、失敗やミスの中から課題を発見し、教訓を得ることも大きな意味を持ちます。そのためにも、能動的、積極的に仕事を進めるためのセルフマネジメントを醸成していく必要があります。
ロジカル・シンキング
伝えたいことを、簡潔に・分かりやすく・正しく伝えるためには、論理的思考の基礎知識(フレームワーク)と仕事への活用法を理解することが必要です。仕事を効率化する上でも重要なスキルであり、早期から学習をスタートすることが好ましいと言えます。
コミュニケーション
若手社員は、職場でのコミュニケーションにおいて、 「言いたいことが言えず我慢してしまう」「『結論は何?』と言われてしまう」などの悩みを多く抱えがちです。それらを解消するためには「ロジカル・コミュニケーション」「アサーティブ・コミュニケーション」などのコミュニケーションの実践的なスキル習得が役立ちます。
タイムマネジメント
働き方改革が求められる昨今、全てのビジネスパーソンが習得すべき重要テーマとも言えます。時間あたりの仕事の質を向上させるとともに、重要な仕事に時間を投資するための能力が、今後ますます必要となります。
報連相
職場で仕事を円滑に進めるために欠かすことが出来ない「報告」「連絡」「相談」のことを言います。報連相がなされていないオフィスでは、上司と部下の上下の意思疎通も、スタッフ間の横の意思疎通も出来ていないので、仕事の効率は悪くなります。
パソコンスキル
エクセルやワード・パワーポイントを効果的に活用できるスキルは、全てのビジネスパーソンにとって今や必須です。しかし、日常的に使っている人でも、本来の機能を十分に使って、効率的に作業を行っている人は多くありません。仕事を効率化する上でも重要なスキルであり、入社当初に高めることが好ましいと言えます。
自律型社員となるためのセルフマネジメント
○自ら設定した高い目標を持って業務に取り組むことができる。
○自ら課題を持ち、継続的に解決策を講じていくことができる。
○行動に主体性があり、周囲を巻き込んで物事を進めていくことができる。
○自らが設定した物事の達成を効率的かつ計画的に行うことができる。
SMBCコンサルティング
「若手社員研修」の特徴
「若手社員研修」の特徴
当社の研修・セミナーは、現在、前向きに業務に取り組めている若手社員はもちろん、自身のスキルアップや人間関係、キャリアプランなど様々な悩みや課題を抱えている若手社員に対して、自身の今の立ち位置を知り、今後の目標に向かって好スタートを切るための具体的な方法を解説します。
特に、若手社員に必要とされる、報連相やロジカルシンキングといったベーシックスキルからフォロワーシップやPDCAサイクルの実践方法と言った組織運営に必要なスキルなどを、実績のある講師陣が指導いたします。社会人経験年数や必要なスキル・能力に応じた様々なプログラムをご用意しておりますので、複数のプログラムを組み合わせて受講していただくことにより、より一層主体的に行動できる自立型人材を育成することが可能です。
下記に若手社員に役立つ研修・セミナー例を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
「若手社員」に役立つ研修・セミナー例
若手リーダーの後輩指導(OJT)とフォロワーシップ/主な対象:社会人経験6~9年目
若手リーダーは肩書があるわけではないのに組織から期待されていることが多く、自分自身でも業務を全うできているのか不明瞭になりがちです。そんな不明瞭な部分を体系的に分解し、若手リーダーとしてすべきことをリーダーシップの観点から具体的に解説した上で、フォロワーシップについてもわかりやすく説明します。フォロワーシップでは自分が上司や先輩をどのようにフォローするのかということに加えて、他部署のフォローや自分自身の在り方についても学んでいただきます。
【関連セミナー】
・社会人経験6~9年目対象 若手リーダーの後輩指導(OJT)とフォロワーシップ
若手社員のためのタイムマネジメント術/主な対象:社会人経験2~9年目
毎日バタバタして、あっという間に一日が終わってしまう。上司やお客さまからの突然のオーダーに振りまわされる。こんな悩みはありませんか?
そんな毎日を変えるために、タイムマネジメントの考え方や手法を講師の体験談も交えながらわかりやすく解説します。さらに、講義だけでなくワークを行いながら進めますので、知らないうちに時間の有効活用方法が身につきます。
【関連セミナー】
・社会人経験2~9年目対象 若手社員のためのタイムマネジメント術
若手社員のためのロジカルシンキング入門/主な対象:社会人経験3~9年目対象
私たちは日々の業務において、目標や課題を設定し、日々発生する問題を解決しながら仕事を進めなければいけません。しかし、ビジネスの現場では日々の業務が煩雑なあまり、よく考えずに、勘と経験だけで決断してしまったり、仕事の進め方が場あたり的になっていたりということはありませんか?そのような悩みをおもちの皆さまの業務効率向上を目指して、論理的な考え方(ロジカルシンキング)やフレームなど実際のビジネスの現場で使用できる効果的な手法を学びます。
【関連セミナー】
・社会人経験3~9年目対象 若手社員のためのロジカルシンキング入門
若手社員のためのPDCA基本徹底セミナー/主な対象:社会人経験2~9年目対象
皆さまは、日々の業務の計画を立て(P)、実行(D)し、結果を評価(C)した上で、改善(A)をしているでしょうか。
若手社員の皆さまは、業務経験が浅いため、どうしても目の前の仕事に振り回されてしまったり、間違ったPDCAサイクルを回しがちです。しかしそれでは、質の高い仕事はできません。
皆さまにより質の高い仕事をしていただくために、PDCAサイクルの構造を理解していただき、正しくPDCAサイクルを回すためのポイントを解説します。若手社員の皆さまがこれから成果を出し続けるために必須のスキルです。
【関連セミナー】
・社会人経験2~9年目対象 PDCAを活用した自律型人材の考え方と行動
【若手社員研修 関連セミナー】
<社会人経験1~5年目対象>
・気がきく人のコミュニケーション&仕事術
・社会人経験2~9年目対象 PDCAを活用した自律型人材の考え方と行動
・コミュニケーション力を高める「伝え方・聴き方」実践トレーニング
<社会人経験1~3年目対象>
・新入・若手社員のコミュニケーションとホウレンソウ(報告・連絡・相談)
・社会人経験2、3年目対象 若手社員の仕事の振り返りとワンランクアップセミナー
<社会人経験2年目対象>
・新入・若手社員 折れない心をつくるセルフマネジメント術【午前】
・新入・若手社員 信頼関係を深めるコミュニケーションの技術【午後】
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各分野に精通した専門の講師陣による実務重視のセミナー内容と社員教育に必要な体系的な階層別プログラムラインナップをご用意。最新情報をキャッチアップできるセミナーも随時開催中。
セミナーサンプル
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若手リーダーの後輩指導(OJT)とフォロワーシップ
1.研修の狙い
本セミナーは、担当業務だけでなく、さまざまな役割を任されるようになってきた現場第一線の若手社員の方を対象としています。そういう立場の方がよく求められるのが、後輩指導と上司を支えつつチームの中心的存在としてまとめ役となる(フォロワーシップ)ことです。そこで、後輩指導では、基本的な心構えから具体的な育成の仕方について、フォロワーシップでは、上司との上手な関わり方、そしてチーム全体への影響力の発揮の仕方を事例や演習を通じて学んでいただきます。本セミナーで若手リーダーとして自分が何をすべきかをつかみ、これからの成長につなげてください。
2.プログラム内容
1.若手リーダーとはどんな存在か
1)本日の学びの全体像を捉える
2)後輩との関係における若手リーダーとは
2.後輩を育てる人に求められること
1)人材育成の全体像を知る
2)OJTとは
3)指導する前に大切なこと
4)かかわり方の原則
3.効果的な後輩指導の方法
1)後輩が成長するために必要なもの
2)ティーチングとコーチング
3)なぜ教えた通りにできないのか?
4)何を教えるか(教える順番と優先順位)
5)効果的なフィードバックの仕方
(1)人を伸ばす褒め方(認め方)
(2)相手に届く注意の仕方
4.リーダーシップとフォロワーシップ
1)リーダーとリーダーシップ
(1)リーダーとリーダーシップの違い
(2)リーダーシップの2つの機能
2)フォロワーシップがリーダーシップを育む
(1)フォロワーシップとは何か
(2)上司との良好な関係を築く3ステップ
(3)権限のある範囲とない範囲
5. チーム全体で成果を上げるために
1)組織の成功循環モデル
2)職場の課題の捉え方
3)若手リーダーに求められること
6.更なるリーダーシップの発揮のために
1)若手リーダーに必要なコミュニケーション力
2)あなたの発信力を高めよう
3)あなたがもっともリーダーシップを発揮すべき相手とは
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若手社員のためのタイムマネジメント術
1.研修の狙い
毎日バタバタして、あっという間に一日が終わってしまう。上司やお客さまからの突然のオーダーに振りまわされる。こんな悩みはありませんか?本セミナーではこんな毎日を変えるために、タイムマネジメントの考え方や手法を講師の体験談も交えながらわかりやすく解説します。さらに、講義だけでなくワークを行いながら進めますので、知らないうちに時間の有効活用方法が身につきます。明日から即実践できるノウハウが詰まっていますので、もっと時間を有効に使えないか? 充実したビジネスライフを送ることができないか…? こう感じている若手社員にオススメのセミナーです。
2.プログラム内容
1.タイムマネジメントとは Part1
1)時間は貴重な経営資源のひとつ
2)時間短縮より時間活用
3)時間管理とタイムマネジメントの違い
4)タイムマネジメントで時間を整理整頓・高密度化
2.タイムマネジメントに必要な3つの行動
1)タスクという考え方
2)一日の作業をタスクレベルにまで分解する
3)分解されたタスクで時間の有効活用を考える
4)優先順位を付けるポイントとマトリックス
3.ケーススタディ~基本タイムマネジメント~
1)一日のスケジュールをたてる
2)キーワードは“いつまでに!”
3)Plan-Do-Check-Actionの重要性
4.タイムマネジメントと人間の心理
1)目先の仕事に目を奪われてしまう心理
2)やり直すことをためらう心理
5.タイムマネジメントとは Part2
1)職種別のタイムマネジメント
2)創意工夫のキーワード
6.ケーススタディ~実践タイムマネジメント~
1)先輩社員の業務を引き継ぐ
2)周囲を巻き込む
7.日々の業務に反映させる
1)日常の業務を分解する
2)優先順位マトリックスに落とし込む
8.いつかリーダーになる人のタイムマネジメント
1)リーダーは時間を定量化して考える
2)リーダーは本当の効率化を考える
3)ムダな会議をなくすためには
9.後編チェックテストと振り返り
1)本日のセミナー理解度チェック
2)セミナー全体の振り返り
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若手社員のためのロジカルシンキング入門
1.研修の狙い
私たちは日々の業務において、目標や課題を設定し、日々発生する問題を解決しながら仕事を進めなければいけません。しかし、ビジネスの現場では日々の業務が煩雑なあまり、よく考えずに、勘と経験だけで決断してしまったり、仕事の進め方が場あたり的になっていたりということはありませんか?本セミナーは、そのような悩みをおもちの皆さまの業務効率向上を目指して、論理的な考え方(ロジカルシンキング)やフレームなど実際のビジネスの現場で使用できる効果的な手法を学びます。セミナーは講義だけでなく演習などを取り入れ、楽しく学べるカリキュラムです。ぜひご参加ください。
2.プログラム内容
1.論理的思考とロジカルシンキング
1)論理的思考とはなにか
2)日常業務の中の論理的行動
3)論理的思考とロジカルシンキングとの関係
4)ロジカルシンキングとは
5)ビジネスの中で使うロジカルシンキング
6)ロジカルシンキングのコンセプト、ツール、思考法
2.ロジカルシンキングの基本構造
1)納得できる主張には根拠がある
2)主張と論拠とデータの3点セット
3.ロジカルシンキングのコンセプト
1)ブレーンストーミング
2)MECEで考えて、グルーピングする
3)ビジネスでよく使われるグルーピングの例
4)アンケートをグルーピングする
5)帰納法と演繹法
6)論理的展開の間違いを見つける
4.ロジカルシンキングで利用するツール Part1
1)3C分析
2)4P分析
5.ロジカルシンキングの思考法
1)ゼロベース思考とは
2)既成概念にとらわれずに考える
3)ゼロベースを職場で活かす
6.ロジカルシンキングと問題解決との関係
1)問題と課題との違い
2)発生している問題、将来発生する問題、創り出す問題
3)問題解決に必要なロジカルシンキング
7.ロジカルシンキングで利用するツール Part2
1)ヒエラルキー型ピラミッドストラクチャー
2)それって、どういうこと?
3)ピラミッド構造をつくる場合の留意点
4)たくさんの情報からひとつの結論を導き出す
5)ヒエラルキー型ロジックツリー
6)ロジックツリーの2種類
7)ロジックツリーをビジネスに使ってみる
8)SWOT分析とクロスSWOT
9)各ツールのメリットとデメリット
8.まとめ
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若手社員のためのPDCA基本徹底セミナー
1.研修の狙い
皆さまは、日々の業務の計画を立て(P)、実行(D)し、結果を評価(C)した上で、改善(A)をしているでしょうか。若手社員の皆さまは、業務経験が浅いため、どうしても目の前の仕事に振り回されてしまったり、間違ったPDCAサイクルを回しがちです。しかしそれでは、質の高い仕事はできません。そこで、本セミナーでは、皆さまにより質の高い仕事をしていただくために、PDCAサイクルの構造を理解していただき、正しくPDCAサイクルを回すためのポイントを解説します。若手社員の皆さまがこれから成果を出し続けるために必須のスキルですので、ぜひご参加ください。
2.プログラム内容
1.PDCAとは
1)成果が出る仕事の進め方
2)PDCAの構造
3)PDCAの正しい回し方
2.PDCAを体験学習で理解する
1)PDCAサイクルを回す体験学習
2)体験学習の振り返り
3.なぜPDCAが回らないのか
1)PDCAが回らない原因はなにか?
2)原因の発見
3)自部署の振り返りと自身ができることの明確化
4.業務の全体像を把握する
1)PDCAを回すための3つのルール
2)正しいPDCAを回すための全体像を把握
5.P-PLANの作成方法(結果を出す目標設定)
1)成果を出す計画の立て方
2)計画立案の基本
3)達成時期と達成目標を見える化する計画書の作成
6.D-DO チーム内の連携とスケジュール
1)報連相でチーム間コミュニケーションの向上
2)報連相のやり方
7.C-CHECK 2つの指標
1)中間チェックの重要性
2)結果指標と行動指標
3)行動指標をマネジメントする
8.A-ACTION 目標を達成するための改善
1)改善策を検討する
2)改善のステップ
3)好循環のサイクルをつくる
9.事例研究
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