チームビルディング・ファシリテーション
目次
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「チームビルディング・ファシリテーション」の人材育成
~求められるスキル、教育について~ - 「チームビルディング・ファシリテーション」に求められるスキル
- 「チームビルディング・ファシリテーション」に役立つ研修・セミナー例
「チームビルディング・ファシリテーション」の人材育成
~求められるスキル、教育について~
「チームビルディング・ファシリテーション」に必要な教育ついて
「チームビルディング・ファシリテーション」には、特に管理職やリーダー・中堅社員に身けて欲しい『職場を円滑にするチームビルディング』『意見の発散から収束、さらには合意に導くためのファシリテーション』が必要になります。
「チームビルディング・ファシリテーション」に必要な要素
労働環境や組織運営が多様化するなかで、その個性や多様性を認め合いチーム一体となっと成果を導き出すスキルが求められます。
「共通の目的に向かって、チームの一体感を醸成する」ために必要な心構えやスキル
もはや過去の経験と上司の模倣だけで管理職の役割が務められる時代ではなくなりました。現在は求められるマネジメントやコミュニケーションのレベルは過去とは比べものにならないほど上がっています。チーム全体の成果を上げるためには、共通目的・コミュニケーション・貢献意欲をベースに、チームのメンバーの強みを引き出し、一つにまとめていくことが求められます。
成果につなげるチームビルディングとリーダーの役割
企業を取り巻く労働環境や法改正が組織運営の難しさに拍車をかけています。このため、すべての管理職やチームリーダーがその役割や考え方、方法論を改めて学び直す必要があると言えます。チームの成立要件やメンバーへの動機づけなど、チームビルディングの手法を知ることが重要です。
いかにして優れたチームを築くか、いかにしてチームを維持発展させるか
単なる集団がチームとなり、力を合わせ、成果を出せる「チーム」に変化するまでのプロセス構築の理解がまずは必要です。その上で、違いを認め、多様な価値を承認し、時には称賛することでコミュニケーションの活性と目標に向かう一致団結力、さらにはチームあるいは組織を動かすリーダーシップを発揮する、今の時代にあったマネジメント法を知ることが最も大切です。
合意に導くためのコミュニケーションの極意「ファシリテーション力」の重要性
ファシリテーションとは会議やプロジェクトなどがスムーズに進むように、また成果が上がるように支援をすることをいい、またその担当者をファシリテーターと呼びます。ファシリテーターとは、従来型の司会者とはその性質も目的も異なります。概ね「様々な意見を進行役が整理し時間通りに進める」ことを目的とする司会者に対し、ファシリテーターは「様々な意見を整理するにとどまらず参加者の意見を引き出し合意を得ながら進める」ことを目的とし、そのプロジェクトを支援する〈支援型リーダー〉とも呼ぶことができます。
会議は協働や創造に向けた相乗効果が生み出す場として機能させる
社内会議を例にとってみると、そもそも会議とは本来、仕事の質を高め、組織やチームの活動が円滑に行われ、協働や創造に向けた相乗効果(融合力や化学変化)を生み出す場として機能することが期待されています。ところが現実には、「単なる報告・連絡の場」「予定調和の場」「特定の人しか発言しない場」など形骸化しているケースが決して少なくありません。限られた時間内に多様な意見を引き出し、活発な議論を通して合意形成を促すためのマインドとスキルがファシリテーションで、会議の質を上げるための重要な役割を担っているのがファシリテーターです。会議運営の効率化を図るために必要となる、ファシリテーターに必要なスキル(場のデザイン、コミュニケーション、構造化、合意形成)を習得することがいまのリーダーには求められます。
本音を言い合える組織(チーム)にするために
チームビルディングを高めるためにも、プロジェクト参加メンバーの全員が本音で議論でき、また部下や後輩からも意見を引き出し合意形成プロセスを経て、同じ目標や成果に向かって推進する、まさにファシリテーション力はチームビルディングを高めるためにも重要なスキルといえるでしょう。
「チームビルディング・ファシリテーション」に求められるスキル
「チームビルディング・ファシリテーション」に役立つ研修・セミナー例
チームを動かすリーダーシップとマネジメント
組織の中核を担う中堅社員に求められる役割は、多岐にわたります。ビジネス現場の最前線で個人の業務を遂行すると同時に、自ら働きかけて周囲を巻き込み、チームとして成果を上げることが必要です。また、将来の管理職候補として、この時期に自身のスキル・意識をさらに高め活躍するためのスキルアップを促します。
管理職・リーダーのためのチームワーク&コミュニケーション活性化セミナー
個の力を高め組織の力に変えるチームワークの高め方を学んでいただきます。単なる集団が力をあわせ成果を出せる「チーム」に変化するまでの「プロセス構築力」と「チームビルディング力」の高め方について理解し、メンバー同士の気持ちを高め、目標に向かってまとまっていく「一致団結力」の高め方についての思考法と行動力が身につけていただきます。
生産性の高い会議の進め方
企業では日々様々な会議が行われていますが、目的が不明確であったり、時間が長い、参加している人達にとってメリットが無いなど、ムダな会議が行われている例も少なくありません。昨今の働き方改革の推進により、仕事の効率化がますます求められている中、ムダな会議を無くし、生産性の高い会議を行うことは、多くの企業にとって重要なテーマです。
限りある時間の中で、充実した意見交換や合意形成を行うための、実践的な会議運営のスキル(ファシリテーションのスキル)を習得していただきます。
会議の生産性を高めるスキル ファシリテーション入門
“人”も“組織(チーム)”も活性化するファシリテーションのポイントを学びます。形骸化しているその会議を、ファシリテーションのマインドやスキルを体得することで、活発な議論を通して合意形成を促す会議へと変貌させます。まずはその第一歩として基本的なスキルやプロセスを習得していただきます。
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各分野に精通した専門の講師陣による実務重視のセミナー内容と社員教育に必要な体系的な階層別プログラムラインナップをご用意。最新情報をキャッチアップできるセミナーも随時開催中。
セミナーサンプル
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チームを動かすリーダーシップとマネジメント
1.研修の狙い
組織の中核を担う中堅社員に求められる役割は、多岐にわたります。ビジネス現場の最前線で個人の業務を遂行すると同時に、自ら働きかけて周囲を巻き込み、チームとして成果を上げることが必要です。また、将来の管理職候補として、この時期に自身のスキル・意識をさらに高めていくことも重要です。
本セミナーでは様々な実践的ワークに取り組み、中堅社員に求められるスキル(リーダーシップ/チームマネジメント/コミュニケーション/モチベーションコントロール)を体得していただきます。今後さらなる活躍が期待されている中堅社員の方におすすめの内容です。2.プログラム内容
1.変化する社会と働き方を理解する
1)中堅社員の悩みとは
2)中堅社員の能力「強み」と「弱み」
3)労働人口の変化
4)変化し続ける「働く社会」
5)【ワーク】自身の働き方・仕事での課題を整理する
2.自分や周りを動かすリーダーシップ
1)自身の役割は何ですか?
2)課題や目標を自ら設定し、組織とすり合わせる
3)周囲を巻き込んで仕事を進める
4)創造性の発揮は改善の努力を
5)【ワーク】課題の原因を整理する
3.チームを動かすマネジメントの基本
1)「相互理解」を促進する
2)個々へ「動機形成」を促す
3)「協働意識」を醸成する
4)成長と改善に向け「切磋琢磨」する
5)【ワーク】中堅社員としてこれからの「あり方」を決める
4.上司・部下・同期を動かすコミュニケーションの実践
1)【講義&ワーク】信頼を高める「聴き方」
●無意識の抵抗を無くすぺーシングスキルとは
2)【講義&ワーク】アサーティブな「伝え方」
●なぜ、伝えたい事が伝わらないのか?
3)【講義&ワーク】効果的な「褒め方」「叱り方」
●相手のモチベーションを上げる関わり方とは
5.心理学から学ぶ自身のモチベーションコントロール
1)セルフイメージとは
2)セルフイメージを上げる5つのポイント
●メタ認知/柔軟性/自信/感謝力/仕事観
●自分の動きを止めるブレーキを知る
●自分の動きを進めるアクセルを知る
6.まとめ
・【ワーク】明日から実行するアクションプランを考える
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管理職・リーダーのためのチームワーク&コミュニケーション活性化セミナー
1.研修の狙い
リーダーとして成功するためにはまず、自分自身の基本的能力を高め続ける事が大切です。しかし、リーダーとメンバーの「個の強さ」がそのまま「組織の力」につながらないのもまた皆さんご承知のことと思います。そこで本セミナーでは管理職・リーダーの方を対象に「メンバーそれぞれが自分の強みを引き出し合い、メンバー同士の至らないところを補い合ってチーム力を高めるには具体的に何をどのようにすれば良いのか」についてワクワクしながら学んでいただきます。
2.プログラム内容
1.単なる集団がチームとなり、力を合わせ、成果を出せる「チーム」に変化するまでのプロセス構築とチームビルディング
1)職場の実態 ~マネジメントの傾向をつかむ~
2)判断の基軸を定め 共有する
3)結果を導く ~「勝ち目」を示す~
2.コミュニケーション力の向上とチームビルディングの基本
1)お互いを知る
2)違いを認め 価値を承認 称賛する
3)「つかむ、ねらう、つくる」 の勝利のサイクルを回す
3.メンバーの気持ちを高め、目標に向かっていく「一致団結力」
1)「戦略はリーダーが」 「戦術はメンバーに」求める
2)成功するリーダーシップとメンバーシップ
3)集中と熱狂と執念を生むエキサイティングセオリー
4.リーダーに求められる「戦略性」と「人間性」を高める
1)人と自分を生き生きさせる法則
2)成果を生み出す合理的思考
3)あんな人になりたいと言われるロールモデル力
5.社会人としての骨格を強くする基盤的脳力を強化する
1)困っても困らない3面の力の強化
2)人を育てる法則
3)現状打破と主体性の強化
6.仕事を通じて自己実現を目指す人になろう
1)自分と組織を活かす6つの円と縁
2)目的・目標・意義・役割・評価
3)使命感をもって会社と仕事を使おう!
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生産性の高い会議の進め方
1.研修の狙い
企業では日々様々な会議が行われていますが、目的が不明確であったり、時間が長い、参加している人達にとってメリットが無いなど、ムダな会議が行われている例も少なくありません。昨今の働き方改革の推進により、仕事の効率化がますます求められている中、ムダな会議を無くし、生産性の高い会議を行うことは、多くの企業にとって重要なテーマであると言えます。
このセミナーでは、限りある時間の中で、充実した意見交換や合意形成を行うための、実践的な会議運営のスキル(ファシリテーションのスキル)を習得していただきます。2.プログラム内容
1.知らずに行っている残念な会議
~残念な例を参考に、自身を振り返る~
・テンションが低い会議
・いきなり本論に入る会議
・目的が見えない会議
・リーダーシップが足りない会議、他
2.現在の会議を振り返る
~現状の会議の課題を振り返り改善点を見出す~
・現状の会議を棚卸しする
・現状の会議における課題を整理する
3.会議の進め方が難しくなっている背景
~現在の会議をとりまく状況とファシリテーションの重要性~
・企業で行われている様々な会議
・企業の「ダイバーシティ」化がもたらす会議への影響
4.会議におけるファシリテーションとは
~ファシリテーションの役割を理解する~
・ファシリテーションの定義づけ
・チーム力を最大化するファシリテーションの2つのプロセス
5.組織の力を最大化する「ファシリテーション6つのステップ」
~ワークを通じてファシリテーションの6ステップを習得する~
【ステップ1】目的の明確化~場の全体設計~
・何のためにこの場を設けるのか
・何を目的にして、誰を集めるか
・どのようなやり方で議論し、どこにゴールを置くか
【ステップ2】チェックイン・相互理解~会議の雰囲気づくり~
・会議参加者の鎧を脱がせる
・相互理解を深める
・会議参加者の観察
【ステップ3】目的・ゴールの共有と理解~チームの意識醸成~
・会議参加者と目的・ゴールを共有
・目的・ゴールに対する正しい理解を促す
・想定している会議の流れを共有する
【ステップ4】発散~多角的な検討~
・自由に思いや意見を出し合える場づくり
・仮説を引き出す
・活発な発散を引き出すポイント
(相手の意見を否定しない/傾聴/問いかけ、他)
【ステップ5】集約~論点の絞り込み~
・発散後の集約の方法
・集約方法を実践する(親和図/ペイオフマトリクス、他)
【ステップ6】まとめ・意思決定~創造的コンセンサス~
・ゴールへの到達
・合意形成
・意思決定
6.組織の力を最大化する会議6か条
・目的を明確化する
・発言者を否定しない
・多数決ではなくリーダーが意思決定する、他
7.まとめ・質疑応答
・ファシリテーションスキルアップシートを作成する
・会議でのファシリテーションにおける心得
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会議の生産性を高めるスキル ファシリテーション入門
1.研修の狙い
会議は本来、仕事の質を高め、組織やチームの活動が円滑に行われ、協働や創造に向けた相乗効果(融合力や化学変化)を生み出す場として機能することが期待されています。ところが現実には、「単なる報告・連絡の場」「予定調和の場」「特定の人しか発言しない場」など形骸化しているケースが決して少なくありません。限られた時間内に多様な意見を引き出し、活発な議論を通して合意形成を促すためのマインドとスキルがファシリテーションで、会議の質を上げるための重要な役割を担っているのがファシリテーターです。本セミナーでは、ファシリテーションの基本的な知識やマインド、スキルを、プロセスごとに学べる内容となっています。人も組織(チーム)も活性化するファシリテーションのコツを学べる場に、ぜひご参加ください。
2.プログラム内容
1.オープニングセッション
1)参加の目的の確認
2)自分のゴールを自分で設定する
3)チェックイン、自己紹介
2.ファシリテーションとは
1)ファシリテーションの概要
2)会議・ミーティングの現状の問題とうまくいかない理由を探究する
3.ファシリテーターの役割とチェックポイント
1)ファシリテーターの役割とその可能性とは
2)ファシリテーションのチェックポイントの理解
4.ファシリテーターの4つの技術
1)ファシリテーターの4つの技術とは
2)対人関係のスキルのポイントとは
5.フレームワークを活用した構造化の技術
1)フレームワークの活用と構造化のポイント
2)活性化を促進する判断基準の選び方とは
6.ファシリテーターの力量を高めるポイントとは
1)問題の本質の見極め方とは
2)議論が迷走したときの対応法とは
7. ワンランク上のファシリテーション
1)意見対立時の基本対処プロセスとは
2)意見が出ない時の対処法
3)合意形成を導き出すポイント
8.クロージングセッション
1)まとめ、振り返り
2)新しい一歩の選択
3)決意表明・行動宣言/チェックアウト
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