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リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント

「リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント」の人材育成 ~求められるスキル、教育について~

「リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント」に必要な教育ついて

「リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント」は、企業が行うべき代表的な項目であるコンプライアンス体制の構築とハラスメント抑止のために必要な内容を、従業員・管理職・担当部署向けに、法律上観点から具体的な職場対応についてまで幅広い知識が必要となります。

「リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント」に必要な要素

リスクマネジメントの視点

企業を取り巻くリスクは複雑化かつ高度化しています。主に経営層に求められるコンセプチュアルスキルではありますが、全社員が持っておくべき視点でもあります。我が社ではわが部署では、どんなリスクがあるのか日頃からアンテナを高くし、それらを社員間でしっかり共有し、事前に対応策や仮説を立てておくことが求められます。そして、そのために必要なリスクマネジメントの意識、自社・各部門のリスクの洗い出し、リスク分析と対策検討すというステップを理解して、リスクマネジメント力を強化することが重要です。

コンプライアンス体制の構築

コンプライアンスを単に法令遵守の観点からだけでなく、 「企業の社会的責任(CSR)」 の基礎的な要素の一つと捉え、「企業価値を高める取り組み」ととらえる企業が増加しています。 コンプライアンス体制を社内に構築し、確実に運用できている企業は、信頼される企業となり、従業員のモラル、採用競争力などが向上し、企業のブランド価値、業績に好影響をもたらします。一方で、コンプライアンス体制の不備により不祥事が発生すれば、瞬く間に企業価値を失墜する事態にもなりかねません。従って、コンプライアンス体制の構築は、すべての企業における重要課題と言えます。

ハラスメント防止体制の構築

ハラスメントは、リスクマネジメントの観点からは、男女雇用機会均等法など、法令違反に問われる「コンプライアンス・リスク」とハラスメントの被害にあった人がメンタルヘルス障害を起こしてしまう「メンタルヘルス・リスク」を考える必要があります。例えば、パワハラが発生した場合、企業にはこれら損害賠償など経済的な負担はもちろん、問題解決に要する時間的負担や、企業イメージの低下による売上減少など悪影響が懸念されます。また、パワハラ被害を受けた従業員が、心の健康を悪化させ、休職・退職に至るケースや、職場全体の生産性に悪影響を及ぼすケースもあり、パワハラが組織にもたらす損失は非常に大きいと言えます。従って双方のリスクに備える体制構築が求められます。

「リスクマネジメント・コンプライアンス・ハラスメント」に役立つ研修・セミナー例

企業不祥事例から考えるコンプライアンス・リスク管理の実務

社会的問題にまで発展してしまうような企業不祥事の報道が後を絶たず、さらに社会の反応は厳しくなっています。しかしながら、こうした環境にあっても、不祥事は対岸の火事、自分には関係ないと思っている現場の社員が多いのが実情ではないでしょうか。「コンプライアンスに関係する規程、教育、監査を導入したけれど、部門や現場への浸透がいまひとつ徹底しない」という担当者の相談が多数聞かれます。部門や現場の社員が納得して行動を改めるコンプライアンスの考え方や説明の仕方を具体的なケースを踏まえて実践的に学習します。

管理職になったら覚えたいハラスメント対応

ハラスメントの基礎知識、グレーゾーンの考え方、職場のハラスメント事例などをわかりやすく解説します。また、セクハラ、マタハラ、パワハラなど多様化するハラスメントに対して、管理職としてどのように対応すればよいのかを具体的に学んでいただきます。

管理職に必要な法律知識とコンプライアンス

昨今、企業ではコンプライアンスを意識した経営の取り組みが強化されていますが、それでもニュースを賑わすような不祥事がなくならないのが実態です。問題として表面化すれば、経営者の辞任だけではなく、企業の存続そのものが危ぶまれる事態に陥ります。 それゆえ、現場の取り纏め役である管理職がコンプライアンス意識を高く持ち、問題を未然に防ぐべく日々のマネジメントに臨むことが重要です。

これだけは知っておきたい!コンプライアンスの基礎知識

企業をとりまく法規制、環境、社会の意識の変化等を背景に、コンプライアンス遵守の重要性はますます高まっています。
コンプライアンスの基礎知識を習得していただいた上で、日常業務でコンプライアンス違反を起こしてしまいがちなことを事例として挙げて検討し、確認していただきます。
自分自身がコンプライアンス違反を起こさないことはもちろんのこと、コンプライアンス違反のない職場をどのようにつくっていくのか、そのポイントを解説いたします。

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  • 企業不祥事例から考えるコンプライアンス・リスク管理の実務

    1.研修の狙い

    社会的問題にまで発展してしまうような企業不祥事の報道が後を絶たず、さらに社会の反応は厳しくなっています。しかしながら、こうした環境にあっても、不祥事は対岸の火事、自分には関係ないと思っている現場の社員が多いのが実情ではないでしょうか。
    「コンプライアンスに関係する規程、教育、監査を導入したけれど、部門や現場への浸透がいまひとつ徹底しない」という担当者の相談が多数聞かれます。例えば、自動車の車検に合格しても安全運転の教育がなければ事故は防げません。コンプライアンス活動も同じです。そこで、本セミナーでは、この「安全運転教育」の部分、すなわち部門や現場の社員が納得して行動を改めるコンプライアンスの考え方や説明の仕方を具体的なケースを踏まえて実践的に学習します。

    2.プログラム内容

    1.企業を取り巻くリスクの現状
     1)近時の企業不祥事の概観
       ア.急増する会計不正事件
       イ.続出するデータ改ざん・品質不正
       ウ.ハラスメント事案
       エ.グループ企業不祥事
       オ.IT関連・情報漏えい事案
       カ.その他
     2)実際の不祥事例に見るコンプライアンス・リスク
     3)コンダクト・リスクとは

    2.コンプライアンスの実務
     1)コンプライアンスの本質
     2)企業グループとしての対応の必要性
     3)「知識」よりも「意識」
     4)情報開示・コントロールの重要性
     5)リスクベース・アプローチ
     6)「コンプラ疲れ」から「現場を巻き込むコンプライアンス」へ
     7)コンプライアンスを風化させない
     8)今後も留意すべき事案類型~SDGs時代が求めるリスク管理~

    3.実際の不祥事例から見る企業に潜む不正リスク
     1)他社不祥事から見る不正リスクのありか
       ア.企業風土(統制環境)
       イ.聖域事業・聖域部門
       ウ.非中核部門・新規事業
       エ.グループ会社
     2)不正の背景にあるもの
       ア.動機(インセンティブ・プレッシャー)
       イ.不正の機会
       ウ.正当化

    4.不正の未然防止・早期発見に必要な視点
     1)経営トップのコミットメント
        ・言行一致(インテグリティ)の重要性
        ・情報伝達の正確性・迅速性の確保
     2)不正の未然防止・早期発見のためのチェックポイント
       ア.社内の情報伝達に問題はないか
       イ.組織に働く人間心理・バイアスを理解する
        ・職場に巣くう三猿(見ざる、聞かざる、言わざる)
        ・グループシンク(集団思考・集団浅慮)
        ・リスキーシフト
        ・確証バイアス・正常性バイアス
        ・同調圧力(peer pressure)
       ウ.あってはならないの呪縛から抜け出す
       エ.自社の不正リスクを正しく評価・把握する
       オ.職業的懐疑心の重要性~不正の兆候を見逃さないために~
       カ.モニタリング機能の強化

    5.危機管理における留意点
     1)危機管理の失敗パターンを考える
       ア.二発目轟沈型
       イ.意思疎通不全型
       ウ.再発防止不徹底型
     2)留意すべきポイント
       ア.正しい「現状認識」「リスク評価」
       イ.流動する「社会的責任」「説明責任」
       ウ.「消極的隠蔽」の未然防止
       エ.「ステークホルダー」視点による俯瞰
       オ.「事実調査」「原因究明」「再発防止」の工程管理
       カ.会社が真に守るべきものは何か
     3)悩ましい事案にどう対応するか

    6.終わりに~会社と従業員を守るリスク管理を目指して~

  • 管理職になったら覚えたいハラスメント対応

    1.研修の狙い

    ハラスメントの基礎知識、グレーゾーンの考え方、職場のハラスメント事例などをわかりやすく解説します。また、セクハラ、マタハラ、パワハラ、SOGI ハラなど多様化するハラスメントに対して、管理職としてどのように対応すればよいのかを具体的に知ることができます。

    2.プログラム内容

    1.ハラスメントの基礎知識
     1)職場で対応するべきハラスメントの基本
     2)セクシュアルハラスメント/グレーゾーンの対応
     3)マタニティハラスメント/必要な配慮のポイント
     4)SOGI ハラスメント/ケーススタディ

    2.パワーハラスメントの対応
     1)パワーハラスメントとはどのような行為なのか?
     2)誰もが行為者になる可能性がある
     3)グレーゾーンに要注意、見分け方と対処法
     4)上司の何が問題でしょうか/ケーススタディ

    3.職場のワークハラスメント、対応と防止策
     1)ハラスメントの度合いと法的責任
     2)セカンドハラスメントを防ぐために
     3)被害者にも行為者にもならないために
     4)今求められるハラスメント防止策

  • 管理職に必要な法律知識とコンプライアンス

    1.研修の狙い

    昨今、企業ではコンプライアンスを意識した経営の取り組みが強化されていますが、それでもニュースを賑わすような不祥事がなくならないのが実態です。問題として表面化すれば、経営者の辞任だけではなく、企業の存続そのものが危ぶまれる事態に陥ります。 それゆえ、現場の取り纏め役である管理職がコンプライアンス意識を高く持ち、問題を未然に防ぐべく日々のマネジメントに臨むことが重要です。
    本セミナーでは、管理職に必要な法律知識とコンプライアンスについて、ケーススタディを通じて実践的に学びます。

    2.プログラム内容

    1.コンプライアンス
     1)コンプライアンスとは何か
     2)コンプライアンスの必要性
     3)コンプライアンス違反の種類
     4)コンプライアンス違反の弊害
     5)内部通報窓口改革

    2.労務管理
     1)リスクが高まる労働紛争
     2)管理職としての心構え
     3)労働時間管理の注意点
     4)残業代対策の落とし穴
     5)ケーススタディ

    3.ハラスメント
     1)セクシャルハラスメント
     2)パワーハラスメント
     3)ハラスメントの裁判例
     4)メンタルヘルスの問題点
     5)ケーススタディ

    4.その他のコンプライアンス違反
     1)偽装請負
     2)景品表示法
     3)独占禁止法
     4)下請法
     5)不正競争防止法
     6)インサイダー取引
     7)反社会的勢力
     8)子会社管理
     9)ケーススタディ

    5.質疑応答

  • これだけは知っておきたい!コンプライアンスの基礎知識

    1.研修の狙い

    企業をとりまく法規制、環境、社会の意識の変化等を背景に、コンプライアンス遵守の重要性はますます高まっています。そこで、本セミナーではコンプライアンスの基礎知識を習得していただいた上で、日常業務でコンプライアンス違反を起こしてしまいがちなことを事例として挙げて検討し、確認していただきます。自分自身がコンプライアンス違反を起こさないことはもちろんのこと、コンプライアンス違反のない職場をどのようにつくっていくのか、そのポイントを解説いたします。ぜひご参加ください。

    2.プログラム内容

    1.これだけは知っておきたい! コンプライアンスの基礎知識
     1)最近の企業の主なコンプライアンス違反
     2)コンプライアンス違反が企業にもたらす影響

    2.日常業務において守るべき具体的なコンプライアンス事例
     1)職場において生じうる事例
     2)取引先との間で生じうる事例
     3)一般社会との関係で生じうる事例

    3.コンプライアンス違反のない職場をつくるために何をすればいいのか

    4.職場でコンプライアンス違反が発生した時の対応法

 
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