来場セミナー
経営視点で財務諸表の構造と主要分析指標の勘所を押さえる
経営に必要な財務諸表の読み方<アカウンティング基礎>
~ケーススタディによる財務諸表の構造、比較、読み解きの習得~
日付
日時
10:00 〜 17:00
申し込む
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10:00 〜 17:00
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会場案内
来場会場
三井住友銀行呉服橋ビル
東京都中央区八重洲1-3-4
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※受付は30分前より開始いたします ※欠席・遅刻の場合は、必ずご連絡をお願いいたします ※会場は当日1F掲示板にてご確認ください ※電卓をお持ちください
概要(狙い)
激変する経営環境の中で、自社の経営状態を改善し、さらなる成長を実現させるためには、会計・財務の知識は不可欠です。過去情報である財務諸表を定量的に分析して、将来に向けた戦略を検討するスキルは、経営幹部にとってますます重要となっております。 本セミナーでは、財務諸表の構造と意味を理解し、主要な分析指標を活用して、経営課題とその解決策を導き出す実践的な手法を体得します。ビジネススクールの教授が、これまで会計・財務に馴染みの薄い方でも理解できるよう、分かりやすく解説します。経営視点で会計の勘所を学びたい役員や経営幹部の方や、知識を再整理したい財務部門の方にお奨めのセミナーです。
対象者
経営幹部、管理職、経理財務担当部門、次世代のビジネスリーダー等
講師

早稲田大学ビジネススクール 教授
公認会計士
西山 茂 氏
略歴:早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。1984年早稲田大学政治経済学部卒。1990年ペンシルバニア大学フォートンスクールMBA修了。監査法人トーマツ、㈱西山アソシエイツにて会計監査・企業買収支援・株式公開支援・企業研修などの業務を担当したのち、2002年より早稲田大学。2006年より現職。学術博士(早稲田大学)。公認会計士。
著書:『企業分析シナリオ第2版』『「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書』(以上、東洋経済新報社)、『ビジネススクールで教えている会計思考77の常識』『ビジネススクール企業分析 ゼロから分かる価値創造の戦略と財務』(以上、日経BP社)、『戦略管理会計改訂2版』(ダイヤモンド社)、『増補改訂版英文会計の基礎知識』(ジャパンタイムズ)などがある。
到達目標
◎財務諸表の基本構造と読み解き方を理解する ◎主要な分析指標の意味と活用法を習得する ◎ケーススタディを通じて、企業の課題分析と解決策の策定プロセスを体感する
プログラム
1.経営視点での財務諸表の読み方 1)貸借対照表の読み方 (貸借対照表から見える企業の安全性、事業の特徴と課題) 2)損益計算書の読み方 (損益計算書から見える利益構造と課題) 3)キャッシュフロー計算書の読み方 (3つのキャッシュフローの関係から見る企業の動き、フリーキャッシュフロー) <ミニケース>企業名当てクイズ ~業種の違う5社の財務諸表の構成比率をもとに企業名を当てることで、 業種や企業の戦略がどのように財務諸表に影響を与えるのかを理解する~ 2.財務比率の意味と使い方 1)ROEの意味と向上策 (伊藤レポートの提言とISSの基準) 2)ROAとROEとの関係 3)収益性 4)効率性 5)安全性 6)成長性 <ケース>A社の課題と解決策 ~実際の企業をモデルにしたある時点での財務諸表と財務比率から、 課題と対応策を考える~ <ケース>X社とY社の財務分析と課題 ~上場公開している同業の競合企業2社を財務諸表をもとに分析する~ ・貸借対照表と損益計算書をもとにした、規模、財務的な安全性、事業の特徴の比較 ・財務比率分析をベースにした比較 ・キャッシュフロー計算書から見た比較 ・セグメント情報をもとにした比較 ・財務分析をもとにした課題と対応策について考える <ケース>健康フード社 ・成長期にある企業の課題と対応策について考える ・キャッシュ不足の理由の検討 ・財務諸表と財務比率をもとにした企業の評価 ・財務諸表の将来予測の作成方法 ・キャッシュフローを確保するための仕組み ・成長スピードのコントロール 3.まとめ 望ましい財務諸表の組み合わせ 格付けと株主重視のバランス ★最新情報・動向を織り込むため、プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。
受講料
SMBC経営懇話会 特別会員
税込 38,500円
SMBC経営懇話会 会員
税込 44,000円
それ以外の方
税込 50,600円