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ヒューマンエラーはなぜ起こるのか?
ヒューマンエラー防止の具体策【製造・物流編】
ヒューマンエラーへの対策について解説します
日付
日時
14:00 〜 17:00
会場案内
概要(狙い)
ヒューマンエラー要因や対策の検討が表面的で場当たり的ではヒューマンエラーが再発します。そのような事態を防ぐためには、ヒューマンエラーそのものをよく知り、対策をいろいろな角度から網羅的に検討できる力が必要です。 本セミナーでは、ヒューマンエラー発生のメカニズムとそのメカニズムを踏まえた対策の方向性を解説します。業種業界を問わず、ヒューマンエラーの切り口からの改善を試行錯誤されている方々のご参加をお待ちしております。
対象者
製造・物流業の方でヒューマンエラー防止に関心のある方、ヒューマンエラーの切り口から改善を考えている方
講師
株式会社 日本能率協会コンサルティング
品質革新センター チーフ・コンサルタント
大西 弘倫 氏
主な得意分野:IE(インダストリアル・エンジニアリング)をベースにした生産性向上、コストダウン、品質改善、間接部門の効率化、ヒューマンエラー防止 略歴:1994年3月九州大学法学部卒業後、大手印刷会社を経て、1998年、㈱日本能率協会コンサルティング入社。各種メーカー、サービス業など企業から官公庁、自治体、医療機関まで幅広く、生産性向上に取り組んでいる。近年は安全・安心を実現するためにヒューマンエラー防止のコンサルティングを推進している。
著書:「ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策」共著(技術情報協会)など
到達目標
ヒューマンエラー発生のメカニズムとそのメカニズムを踏まえた対策の方向性を理解できるようになる
参加者の声
・個人ワークを通して実際にヒューマンエラーの対策を考えることができた ・製造部門でチェックの仕事をしているので役立ちます ・例が多くあり、わかりやすい内容であった ・資料、説明がとてもわかりやすく、理解しやすかった
プログラム
1.ヒューマンエラー発見のための基礎知識 1)【演習】 ヒューマンエラーリスクの抽出 2) ヒューマンエラーの定義 3) 人の情報処理システムとヒューマンエラーのタイプ 2.ヒューマンエラー対策の基本的な考え方 1) ヒューマンエラーを取り巻く構造 2) ヒューマンエラーに関する対策の4つの視点 3)【演習】 ヒューマンエラー対策を考えてみる 3.ヒューマンエラー要因抽出の視点と対策の方向性 1)「人の関与の排除、低減」対策の視点 2)「要因の排除、抑制」対策の視点 3)「エラーの回避、無効化、発見、対処」対策の視点 4)「不具合、被害の最小化」対策の視点 4.再発防止から未然防止へ 1)「ヒューマンエラーに強い職場づくり」の目指す姿と発展の段階