来場セミナー
定額制クラブ
生産性を高める仮説構築力【午前】
日付
日時
10:00 〜 13:00
会場案内
概要(狙い)
・思い込みを回避し、思考の生産性(スピード、精度)を高める仮説構築法を身につけます ・演繹法と帰納法、一致法と差異法など論理的な思考法を習得します
対象者
論理思考力の向上に興味・関心のある方
講師
株式会社 シナプス
コンサルタント
河北 陽介 氏
略歴:大学卒業後、日系のスポーツメーカーに入社。アパレルのMD・企画を中心に、開発や品質管理など、モノづくりの全般に従事。営業現場からの声に対し、マーケティング部と連携しながら生活者の本質的ニーズを分析した製品開発・リニューアルを積み重ね、大きな成果をあげてきた。また、各スポーツの代表ウェアやプロアスリートが着用するような、専門性の高いアイテム制作にも携わり、選手に寄り添いながらユーザー目線での発想力も培ってきた。 一方、業務と並行して労働組合の役員も兼務。筋道を立て論理展開とタフな交渉力で、組合員の代表として会社との労使交渉を担ってきた。その後、外資系のアウトドアメーカーに転職し、前職の経験を活かしてMD・企画を担当。生活者のニーズに応えた製品を発売させてきた。在籍していた企業では研修講師も務め、講師経験も豊富に持つ。
プログラム
1.「仮説」概論 1)仮説とは 2)仮説思考と積み上げ思考 3)思い込みと仮説の決定的違い 4)仮説構築の基本はQuick&Dirty 2.将来予測 1)トレンド分析 2)デルファイ法 3.フェルミ推定 1)米Google社の採用面接 2)例題にチャレンジ 3)フェルミ推定のプロセス 4)フェルミ推定のメリット・デメリット 4.俯瞰(ふかん)思考 1)思い込みをどう排除するか? 2)俯瞰思考の必要性 3)分析のフレームワーク 4)各オプションの可能性の評価 5.仮説構築アプローチ 1)直感が正しい確率は 2)仮説構築のHOW 3)仮説構築の進め方 6.演繹的(えんえきてき)アプローチ 1)演繹法とは 2)適切なルールとは? 3)ルールに思い込みが紛れ込んでいないか 4)様々なルールに目を向ける 5)卓越した経営者が推定すると 7.帰納的アプローチ 1)帰納法の基本 2)モデル化とは 3)一致法と差異法 4)共通ルールを探す 5)帰納法の応用 傾向を見る 6)傾向から仮説を立てる 7)情報を捨てる 8)仮説のブラッシュアッププロセス 9)必要条件と十分条件 10)帰納法と演繹法の関係 8.仮説は進化する 1)仮説構築スキルの組織学習 2)仮説構築の最大の脅威 9.まとめ